丸長そば店 支店

ソース後掛け焼きそば特集も今週で締めとなりました。今週は先週に引き続き中京都市圏から、岐阜県・三重県の3店を紹介いたします。


岐阜は焼きそばのバラエティに富む地域だ。ソース後掛けスタイルを提供する店も散在している。これまでに中津川の五十番や岐阜市街のよし晴を紹介したが「刃物の町」関市にもあった。

関市 丸長そば店支店

丸長そば店支店。こちらのブログによると創業35年。お兄さんが経営していた本店は既に閉店しているそうな。あと一応断っておくと、つけ麺で有名な東池袋大勝軒を要する丸長グループとは無関係。

訪れたのは2月中旬の平日。正確な営業時間や定休日など不明だが夜だけの営業らしい。夕方17時くらいから近所をウロウロして開店を待つ。18時過ぎ、ようやく看板に灯が点った。定休日かと諦めかけていたが良かった良かった。

丸長そば店支店 店内の様子

暖簾を潜ると中は意外に広かった。客席は6人掛けのテーブルが3卓と小上がり1卓。スタッフは男性店主一人。先客無し。雑然とした雰囲気で奥のテーブルや小上がりは荷物がゴチャゴチャ置かれている。必然的に手前のテーブルに着席。

丸長そば店支店 メニュー

そば店と名乗るだけあってメニューは基本的に麺類のみ。中華そば、焼きそば、ざるそば、冷麦などなど。ホットニューメンとカタカタで書かれると何か別物のように思えてしまう。

ミッキーのグラスと卓上の調味料

玉子入り焼きそば(500円)を注文してからミッキーのグラスにセルフサービスのお冷を汲み、テレビを眺めながら待つこと15分弱。白い皿が運ばれてきた。

玉子入り焼きそば 500円

麺はパリパリに焼き上げられた極細麺。同県・郡上八幡のパリパリ焼きそばを思い出させる歯応えだ。具はキャベツと豚肉少し。トッピングにたっぷりの青海苔と紅生姜。それに埋もれている目玉焼きは生焼け気味。ほとんど味付けされていない焼きそばだが、ラードの香りが食欲をそそる。

パリパリに焼き上げられた極細麺

卓上のソースはマイルドなウスターソースだ。オメガソース・レッドのパックを見かけたのでそれかも知れない。ダバっと掛けると複雑な味わいに一変する。やや物足りないボリュームで腹も減っていたので一気に食べてしまった。大盛りにするか中華そばを付ければよかったなあ。

不定休で営業時間も心許ないけど個性的な焼きそばだった。岐阜は個性派揃いで面白いなあ。ちなみに同じ関市の重重という店も後掛けタイプの焼きそばを提供していたが、2013年5月14日に閉店してしまったそうな。残念……

丸長そば店 支店