やきそば あおき (茨城県常総市)

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前々回に紹介した中山屋のある筑西市と、前回紹介したくぼた食堂のある結城市。隣接する両市の市境を流れるのが、利根川水系の鬼怒川だ。その鬼怒川をズズっと35㎞くらい降ると、常総市に至る。旧市名の水街道という地名の方が有名だろうか。今回紹介する「やきそば・あおき」は、その常総市にある焼きそば専門店だ。

常総市 やきそば あおき

訪れたのは5月下旬、土曜日の11時半過ぎ。あおきは水街道有料道路の南、県道134号線沿いにある。豊岡小学校の入り口のすぐ傍なので、きっと同校の児童たちも、この店の焼きそばに慣れ親しんでいることだろう。

やきそば あおき 店内の様子

入店すると眼の前に持ち帰り用のカウンターがあったが、左手のドアを開けると飲食スペースもちゃんと用意されていた。客席は8人がけのテーブルが2卓置かれている。店はご夫妻で切り盛りされているらしい。先客はいなかったが、すぐ後からポツポツと地元のお客さんたちがやってきた。

やきそば あおき メニュー

テーブルに着席してメニューを確認。焼きそばは250円から400円まで。カレーライスも300円と400円があり、100円で焼きそばにカレーを掛けることもできる。お冷を出してくれた女将さんに注文を告げる。

「焼きそばの中(300円)、カレー掛け(+100円)ください」
「はい、中焼きそば・カレーがけね」
「今日は暑いですねー」
「ほんとにねー、お客さんはどちらから?」
「東京からです」
「あら、こちらに何か用事?」
「いえ、焼きそばを食べるのが好きなもので(笑)」

サービスの梅干

テーブルには調味料のほかに梅干も置かれている。うーむ。焼きそばとカレーしかないのに梅干……。あ、ライスも付くやきそばセット(500円)用なのか。なるほど。

焼きそばはご主人が鉄板で調理していた。5分足らずでカレーの掛かった焼きそばが運ばれてきた。キュウリの浅漬けと大根の梅しそ漬けも添えてあるのが嬉しい。青海苔や紅生姜は見当たらないが、隣の客が食べていたノーマルの焼きそばをチラ見したら、そちらはちゃんと紅生姜も青海苔も乗っていた。たしかにどちらもカレーには合わなそうだ。

焼きそば(中・300円)、カレー掛け(+100円)

麺は柔らかな細麺で、焼きそば自体の具はキャベツのみ。味付けはソース味で、ほんのりと酸味・甘味が香るマイルドな味わいだ。その焼きそばに家庭的な野菜ゴロゴロカレーがたっぷりと掛けられている。合計で400円と言うお値段以上のボリューム感だ。

お値段以上のボリューム感

焼きそばとカレーの間には甘く味付けされた豚挽き肉が隠れていた。この挽き肉はカレーを掛けていない焼きそばにもトッピングされているらしい。くぼた食堂のモツ煮トッピングと同様、この店の焼きそばの一番の特長と言えるだろう。

焼きそばとカレーの間に豚挽き肉

さらに麺の柔らかさも特徴的だ。この辺りはゴワゴワした蒸し麺が一般的という先入観があったのだが、ここまで柔らかいのは意外だった。鉄板でよーく熱しているため、キャベツの水分で柔らかくなったのかも知れない。

混然一体となったのを頬張る

焼きそばとミンチ、カレーを混ぜて、混然一体となったのを頬張るのも楽しい。味付け豚挽き肉をトッピングしたソース焼きそばというと、栃木県鹿沼市の挽肉乗せ焼きそばが思い出される。距離的にかなり離れているので関係ないとは思うが、関東平野の別地点で似通ったスタイルが同時発生している点が興味深いなー。

ペロリと平らげてお会計。茨城県西部の焼きそばは、中山屋といい、くぼた食堂といい、どれも実に個性的だ。子供のお小遣いでも買える程度の価格なのも嬉しい。興味を持たれた方はちょっと足を延ばしてみてね。

あおき やきそば

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店舗情報TEL: 0297-24-3173
住所: 茨城県常総市豊岡町丙3423-1
営業時間: 10:00~14:00
定休日: 日・月・火
主なメニューやきそば
小 250円 中 300円
大 350円 特大 400円

やきそばセット 500円
カレーライス
小 300円 大 400円

カレーかけ 100円増し
玉子 50円増し
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