秀ちゃんラーメン

皿うどんと同じく、九州へ来たらついつい探してしまうのが天神発祥の焼ラーメン。熊本のラーメン店ではあまり一般的ではないようだが、無いわけではない。今回紹介する秀ちゃんラーメンはその貴重な店のひとつだ。

熊本市 西辛島町 秀ちゃんラーメン

訪れたのは6月中旬、平日の21時過ぎ。新市街で飲んだ締めに寄ってみた。場所は西辛島町電停のすぐ近く、半地下ならぬ半2階。こちらのブログ記事によると、屋号は「ひでちゃん」ではなく「しゅうちゃん」と読むらしい。

秀ちゃんラーメン 懐かしいタイプの椅子

店内はいかにも大衆的なラーメン屋さん。厨房を囲むL字カウンターには椅子が10脚ほど並べられている。小学校でよく使われているタイプの椅子だ。なんだか懐かしい。

秀ちゃんラーメン メニュー

メニューはラーメンのほか、ちゃんぽんや焼めしなど。ぎょうざは10コで450円だから、博多でおなじみの一口サイズなのだろう。品揃えからすると福岡がルーツっぽいが、福岡にある有名店の秀ちゃんラーメンとの関連は不明。あっちは「ひでちゃん」なので、たぶん無関係なのだろう。

カウンターの調味料類

注文したのは焼ラーメン(750円)とビール(550円)。ビールはすぐに出てくるかと思ったが、あとから出す主義らしい。茹でた麺を中華鍋で炒めた焼ラーメンと一緒にビールも運ばれてきた。

ビール 550円

ビールは一番絞りの中瓶。よーく冷やしたビアタンにそそいでキュッと煽る。んまいねー。そして肝心の焼ラーメン。麺は細麺。具は豚肉、赤はんぺん、キャベツ、人参、モヤシ。トッピングに青海苔。さらに卓上の紅生姜を脇に添えてみた。

焼ラーメン 750円

味付けはあっさりソース風味。野菜たっぷりで、「野菜炒めに麺を入れました」という風情の品。麺にはところどころ焼き目が付いているけど、麺が細いためかクリスピーな食感というわけでもない。

ボリュームがすごい

特筆すべきはボリュームだ。焼ラーメンというと天神で食べた小金ちゃんのイメージが強い。今回も締めにちょうどよい軽さだろうと思ってきたのだが予想の倍以上あった。麺を2玉くらい使っているんじゃなかろうか。この店の前に散々飲んだあとだけに腹が苦しい。焼ラーメンはなんとか食べ切ったがビール(中瓶)は3分の1ほど残してしまった。無念。

赤はんぺんに感じる九州っぽさ

ちなみにここのチャーシューメンはチャーシューの量がものすごいらしい。大輪の花を思わせる盛り付けだとか。次に行く機会があったらそれも食べてみたいなあ。


というわけで熊本特集はこれにて締めとなります。まだ地震の影響は大きいですけど、興味を持たれた方はぜひ熊本を訪問してみてくださいませ。それもきっと復興の一助になりますので。

秀ちゃんラーメン