新北海園

六本木一丁目に店を構える北京料理店・新北海園。ここでも週替りのランチメニューで時々北京風焼きそばが出るとか。それを知ってから都心へ出るついでに立ち寄って店頭のランチメニューをチェックようにしていた。

六本木 北京料理 新北海園

何度か無駄足を繰り返してようやく北京風焼きそばの文字を見つけたのは4月下旬のことだった。入店するとキャッシャーに立つ男性が「いらっしゃいませ」とお出迎え。

「タバコはお吸いになりますか?」
「いえ、吸いません」
「では2階へどうぞ」

螺旋階段を上って2階へ。まだ11時半過ぎなので自分が口開けだった。10卓ほどある中から窓際の2人掛けテーブルに着席。

週替りランチメニュー

念のためもう一度ランチメニューを確認。北京風焼きそば(1000円)、スープ付き。北京炒麺。FIRED NOODLE IN PEKING STYLE。うむ、これだこれだ。

新北海園 2階の様子

小姐に注文し、出されたお茶を一服して落ち着いた。店内を見渡してなかなか豪華な内装に感心する。壁際の丸テーブルは仕切りで個室にもできるのね。

焼きそばの前にスープなどの付け合せ到着

焼きそばの前に酸辣湯、ザーサイが到着。スープは玉子、豆腐、筍、木耳が入っている。かなりのとろみが付いていて酸っぱ旨い。食欲増進したところで焼きそばも運ばれてきた。

北京風焼きそば(北京炒麺) 1000円

麺は細蒸し麺を使用。具は豚肉・キャベツ・モヤシ・人参・青菜・玉葱・干し椎茸。具の種類を数えると多く感じるが、基本的には麺が主体のシンプルな焼きそばだ。

ゴワゴワの細蒸し麺が美味しい

一口食べて大蒜の薫りがブワッと来た。そのあとに醤油の風味が追っかけてくる。なるほど、これは病み付きになりそうな味だ。見た目は香港醤油焼きそばっぽく感じたが、食べてみて具や大蒜の使い方に違いがあることが分かった。好吃、好吃。

杏仁豆腐にフルーツ乗ってると嬉しい

デザートは杏仁豆腐。洋梨やマンゴーが乗っていて得した気分。正午が近づくに連れて混んできたので満席になる前に会計を済ませた。

ボリュームも適量でコスパの良いランチだった。ただ公式サイトを調べてもコースばかりでグランドメニューがほとんど載っていないのが気になる。やはり夜に来るのはリスキーだよなあ。

新北海園

店舗情報TEL:03-3505-7881
住所:東京都港区六本木5-18-2 大昌第2ビル 1F
営業時間:11:30~15:00 17:00~22:30 (日曜・祝日:11:30~22:00)
定休日:年中無休
ホームページ
主なメニュー北京風焼きそば(北京炒麺) 1000円
※週替わりランチメニューなので要注意