ラザ ダイニング&バー

2016年6月17日

野方にあるネパール料理店、ラザ・ダイニング&バー。以前紹介したプルジャダイニングナングロガルのようにマニアックな料理を出す店ではないけれど、使い勝手が良くて、最近ちょくちょく利用している。たまにはこういう近所の店も紹介しておこう。

ラザ ダイニング&バー

野方駅南口から歩いてすぐ、みずほ銀行ATMの地下に店舗がある。夕方から夜に掛けて、店頭で持ち帰りの呼び込みをやっている店と言えば、野方住人なら「ああ、あそこね」と分かるはず。

ダルバートセット 850円

ランチのオススメはダルバートのセット(850円)。他のインド・ネパール料理店と同じくナンとカレーのセットを注文する人が多いのだが、せっかくなのでネパール料理の定番、ダルバートも食べてみて欲しい。豆のカレー(ダル/daal)とご飯、おかず=タルカリ(tarkaarii)が2種とお漬物=アチャール(acaar)。日本人の味覚にも馴染む優しい味わいの定食で、辛さもリクエストできる。

ダルスープ 250円

ちなみにここのイケメン店長、日本に住んでから日本文化に惚れ込んで、ランチに味噌汁を付けたかったそうな。さすがにそれは思いとどまったのだが、ダルスープ(250円)を注文すると味噌汁用のお椀で出してくれる。見た目は味噌汁、味は本場のダルスープで、なんだか妙な気分になって面白い。

生ビール 250円!!

そして夜のディナータイム。まず特筆したいのが生ビールの安さ! 前述のイケメン店長がとにかくビール好きで、皆にもたくさん飲んで欲しいからとジョッキ一杯250円で提供している。銘柄はアサヒ・スーパードライ。ガブガブ飲んだのに会計が安すぎて恐縮してしまうこともしばしばある。他にもネパールのククリラムや、稗(ひえ)で作ったRakshi(ロキシー)という焼酎もあり。あと、たぶん店長の趣味だろうが日本酒もある。

スクティ 690円

オススメのおつまみは羊の干し肉を使ったスクティ(690円)。干し肉は自家製だそうで、厨房でいろいろと工夫してこしらえているらしい。その干し肉と玉葱やピーマンを炒めてクミンなどのスパイスで炒めた一皿。歯応えとスパイシーな味わい、噛めば噛むほど染み出る旨味でビールがついつい進んでしまう。

タンドリーチキン 1p 380円

あと常連のネパール人たちに人気なのがタンドリーチキン。1ピース、380円。ほどよい辛さの骨付きチキンは食べごたえがある。やはりビールが進む。

野方 ラザ メニューの一部

そして忘れちゃならないチャウミン。麺は細麺でたぶん市販の蒸し麺を使っているのだろうけど、それにしたって490円という値段は安すぎる。

チャウミン 490円

チキンにキャベツ・玉葱・人参など具沢山で、水分を飛ばしたドライな仕上がり。スパイシーな味付けも麺の歯応えも絶妙な加減で、さらにビールをお代わりしてしまうわけなのだ。

スパイシーな味わいでビールが進む

「ネパールではケチャップをつけることも多いんです」と、小皿でくれたトマトケチャップをつけてもなかなか美味しい。スパイスの辛さがケチャップの甘味で適度に緩和され、家庭的で親しみやすい味わいになる。そう、この店の雰囲気のように。

ケチャップつけても美味いんです

ほかにもモモとかオススメしたい品は多い。ご近所にお住まいの方はぜひカレーとナンのセットだけでなく、ダルバートを始めとするネパール系の料理を試して欲しいなあ。もちろんその際は生ビールもお忘れなく。安さにつられてついつい飲みすぎてしまうのでご用心くだされ。

ラザ ダイニング&バー