めん飯

2017年8月12日

帯広にあるラーメン・中華のめん飯という店も焼きラーメンを提供している店のひとつだ。帯広の焼きラーメン発祥の店・あざみに通っていた店主が「めん飯風焼きら~めん」として復活させた品らしい。場所は帯広競馬場手前の白樺通沿いにある……と書いている最中に知ったのだが2014年1月13日で閉店してしまったらしい。うーん、残念。一応、記録として残しておこう。

帯広市 白樺通 めん飯

訪れたのは昨年の6月中旬、暑い日曜の正午前。広い駐車場に目立つ看板、店舗も綺麗なものだ。客席はU字カウンター9席、テーブル2卓、小上がり3卓。今時のラーメン屋ぽいが、コーヒーや梅こぶ茶が無料サービスだったりして気が利いている。先客は三組ほどだったが、あとからもポツポツ入って来た。

めん飯 メニュー

メニューはラーメン類や餃子の他、中華系のご飯ものなど。丁度、「帯広B級グルメ対決」という企画の最中らしく、中華ちらしなる品と共に焼きラーメンが押されていた。もちろん自分が注文したのは焼きラーメン(650円)。ウーロン茶かカルピスがつくとのことで、ウーロン茶をお願いした。ちなみに焼きラーメンが一番人気らしい。

待つこと10分少々で配膳。付け合せのスープがかなり大振りな器だ。ウーロン茶の他、マヨネーズやソースも一緒についてきた。

焼きラーメン 650円

麺は縮れ気味の細茹で麺。癒酒屋いこうよりますやの品に似ている。ソース味だが下味も兼ねてラーメンスープで解してあるのか、意外に柔らかめだ。具はカニ、崩し豚、ナルト、小口切りのネギ。トッピングに紅生姜。と言ってもほとんど麺で具は少ない。なかなかコッテリした味わいである。

麺は柔らかめの細茹で麺

対して付け合せのスープはあっさり気味。具はメンマ、ワカメ、かき玉、チャーシュー。このスープに焼きラーメンを浸してつけ麺風にしたり、あるいはマヨネーズやウスターを掛けてみたり、ノーマルとは違う美味しさも楽しめた。対決企画の人気投票で焼きラーメンへ投票しておいたが結果はどうなったのだろう。

帯広競馬場でばんえい競馬を楽しむ

食後は時間を潰してから帯広競馬場へ。意識したわけではなかったがラッキーなことにこの日は開催日。初めて観るばんえい競馬は普通の競馬とは違う迫力があって実に面白かった。めん飯は閉店してしまったが、ばんえい競馬へはまた行きたいなー。

めん飯

店舗情報※2014年1月13日、閉店しました
TEL:0155-41-3115
住所:北海道帯広市西12条南9丁目10-3
営業時間:11:00~15:00、17:30~21:00(土日祝は通し営業)
定休日:火曜
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主なメニュー焼きラーメン 650円