倉井ストアー
昨年の6月、とある平日の朝、飲み友達のナオちゃんからメールが来た。「もし今日暇なら立石へ一緒に行きませんか」というお誘いだ。聞けば今日は会社の創立記念日で休みらしい。
ナオちゃんは都立家政にある天ぷら・魚料理のお店「竹よし」を手伝う竹よしシスターズの一人である。お酒好きの女性というか、かなりの酒豪。私よりも確実に強い。
呑兵衛の聖地・立石は自分も以前から一度行ってみたかったエリアだ。ホイホイと快諾し、仕事を放り出して昼過ぎに地元で待ち合わせ。連れ立って立石の地へ赴き、宇ち多゛・100円ショップと飲み歩いた。そして3軒目に寄ったのが今回紹介する倉井ストアーだ。
倉井ストアーは本来スーパーを兼ねたお肉屋さんなのだが、食事処が併設されている。スーパー側で購入した缶ビールや惣菜を食事処へ持ち込める。その上に何種類かの料理も注文できる。そういうスタイルなので非常にコストパフォーマンスの良い飲み屋でもあるのだ。
京成立石駅から西へ1km弱。着いた時間帯は夕方の17時頃。ナオちゃんは缶チューハイ(290円)とハンバーグ(160円)を2個。私は氷結ストロング・シークヮーサー(190円)と焼きそば(270円)。二人ともまだ梯子するつもりなので控えめにしておいた。
まずはハンバーグ。もともとが肉屋さんだけあって肉が美味しい。挽肉と玉ねぎの自家製ソースもコクがある。ナイフとフォークではなく箸で食べたいハンバーグだ。
焼きそばは市販の麺を使用しているのだろう。具はキャベツと挽肉。紅生姜と青海苔のトッピング。こちらも挽肉がたっぷり使われている。270円なら十分のコストパフォーマンスだ。
もぐもぐグビグビと食べて飲んで。45分ほど滞在してお会計は二人で1070円。酒屋の店頭で飲む角打ちよりも落ち着けて、宅呑み感覚で飲み食いできる価格設定。なんとも呑兵衛に優しい店だ。
さらにその後、蘭州で水餃子を食べ、地元に戻ってもう一軒寄った。自分はそこでギブアップしたが、ナオちゃんの梯子はさらに続いたらしい。さすがの酒豪っぷりに脱帽である。翌日は二日酔いで終日うんうん唸っていた。やっぱり修行が足りぬなあ。
店舗情報 | TEL:03-3691-4593 住所:東京都葛飾区立石2-18-4 営業時間:10:00~14:00,16:00~20:00 定休日:土・日・祝日 |
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主なメニュー | 焼きそば 270円 ハンバーグ 160円 缶チューハイ 290円 氷結ストロング・シークヮーサー 190円 |
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