an まかないフェス
普段は月水金の週三回更新ですけど、番外的に臨時のイベントレポでーす!
バイト探しの『an(アン)』が主催するグルメイベント、まかないフェス。日本を代表する有名店・人気店のまかない飯を500円均一で食べられるという画期的な食フェスだ。嬉しいことに焼きそばを提供していたお店もあったので、ざっとレポしておこう。
このフェスには私が所属している食べあるキングも応援隊として関わっていて、ステージでのトークイベントに出演している。(あ、自分も出ました) 特にフォーリンデブはっしーさんはMCとして全ステージに登壇。寒空の中、ヒートテックならぬミートテックとTシャツ一枚で会場を盛り上げていた。
イベント会場は中野セントラルパーク。開催期間は11/10(木)から13(日)の4日間。うちからバスで5分という近所ということもあって、この記事を書いている11/12(土)も通りがかりに覗いてみた。
焼きそばを提供しているのはフレンチの名店、オー・ギャマン・ド・トキオ(AU GAMIN DE TOKIO)。白金から恵比寿に移転した人気のビストロが、なぜか焼きそば。金曜はぐずついた平日ということもあって30分程度の行列だったが、快晴の土曜は90分待ちだった。
こちらのお店を推薦したのは食べあるキングの重鎮、スイーツ番長である。スイーツはもちろん、それ以外の広いジャンルに造詣が深い。強面のグラサンのせいでパッと見は取っつきにくいが、その下には愛らしいつぶらな瞳が隠れているとか、いないとか。
そしてこちらが「炙り牛タン塩焼きそば」。今回はまかない飯という位置づけだが、レギュラーメニューでも塩焼きそばを出しているらしい。いつか行ってみたいが、そちらのお値段は1700円。うーん、同じ品ではないだろうが、どんだけお得なんだ、まかないフェス。
この塩焼きそば、味付けはただの塩ではなく、なんと塩昆布を使っている。なんとも深みのある旨味に、糸唐辛子やガーリックなどの刺激もあり。中細の蒸し麺に経木の器なので冷めても美味しい、フェス向きの品である。
トッピングされている牛タンもただ炙ってあるだけではなく、事前に柔らかく煮込んであるそうだ。ちゃんと香ばしい焦げ目もついているし、手抜き感が一切ない。ボリュームも少なからず、かといって多過ぎず。フェスという場と、500円という値段に配慮した最適な分量だ。焼きそば好きにはぜひ食べてほしいなあ。
もちろんその他にもいろいろ食べた。「味仙まかない丼」に「肉山まかない29カレー」、サルバトーレクオモの「ジンガラ」、ビオディナミの「釜揚げしらすペペロンチーノ」。どれもこれも屈指の名店が自信を持って提供するまかない飯だけあって満足度が高い。楽屋テントで食べあるキングの各担当者が解説してくれると、一層ありがたみが湧く。1品500円でいろいろ試せるのも嬉しい。
そういえば金曜日は雨模様でとても寒い日だった。行列は短かったが、じっと並んでいるのはなかなかツラい。しかし、フェスのスタッフが「良かったらお使いください」と行列に並ぶひとりひとりに使い捨てカイロを渡していた。細かい配慮がカイロ以上に温まる。
こちらはパンケーキの超人気店、Eggs'n Thingsの「ロコモコパンケーキバーガー」。パンケーキのクォリティだけでなく、ハンバーグ・目玉焼・トマトスライスなど、全体の完成度も凄い。これまでパンケーキには縁遠く、主食として食べるってどうなのくらいに思っていたが謝りたくなった。
「格之進メンチのレタスバーガー」。熟成肉ブームの先駆者・格之進だけあって、メンチも絶品。バンズではなくレタスを使っている点も、連食があたりまえのフェスではとても嬉しい。しかもレタスって高騰しているはずなのに、この値段で大丈夫かと思うくらいたっぷり使っている。
デザートは「キャラメルショコラかき氷」で決まり。食べあるキングのスイーツ担当、あまいけいきさんがプロデュースする「赤坂かきごおり 桃源」の自信作だ。汗ばむくらいの陽気になった土曜日には、こちらも行列ができていた。キャラメルとショコラのWソースにバナナムース。甘いものが割と苦手な自分でも美味しくいただけるすっきりした甘さのかき氷だった。
他にもあれこれ食べたが、とりあえずこの辺で。どれも、この機会を逃すと食べられない品ばかり。明日11/13(日)の20時まで開催しているので、行ける方はぜひ行ってみてくださーい。
店舗情報 | 会場: 東京都中野区中野4-10 中野セントラルパーク「パークアベニュー」 開催日: 2016/11/10(木)~13(日) 開催時間: 11:00~21:00(13日のみ20:00まで) → ホームページ |
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主なメニュー | 「炙り牛タン塩焼きそば」など、全て500円均一 |
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