下町焼きそば銀ちゃん 新宿紀伊国屋店
近年オープンした焼きそば専門店特集、5週目でーす! 今週は中央線沿いです。
全国から海外まで展開する有名なたこ焼きチェーン・築地銀だこ。それを運営する株式会社ホットランドには「下町焼きそば銀ちゃん」という焼きそばチェーンのブランドもある。御徒町にある上野広小路店、それと今回紹介する新宿紀伊国屋店の2店舗が営業中だ。
訪れたのは5月上旬、日曜のお昼時。紀伊國屋書店の地下1階、紀伊国屋ビル名店街の並びに目的の店がある。ブログでは未紹介だが、ここで食べるのはこれが3度目くらいかな。
客席はカウンターのみで11席ほど。日曜昼という時間帯で半分くらいの入り。外人客や女性客もいて、そのうち満席になった。
メニューはもちろん焼きそばメイン。ビールの付くセットやライスの付くランチセット、塩や豚骨など味のバリエーションもある。迷った挙句、王道の鉄板ソース焼きそば(600円)を大盛(+200円)で注文した。
厨房の様子をチラチラ覗きながら待つ。蒸し麺は鉄板に乗せてそのまましばらく放置。肉は下味付け、蓋をしてこれも放置。野菜を炒め、その上に焼きめのついた麺を乗せ、肉も混ぜつつほぐし炒め。塩コショウ・ソースなどで味を調えて出来上がり。
「お待たせしました、こちら大盛りになりまーす」とステーキ用のプレートで提供された。
麺は中太の蒸し麺。もっちりした食感。具はキャベツ・モヤシ・豚肉。青海苔はデフォルトで掛かっていて、紅生姜は卓上の器から取り分ける。
味付けはもちろんソース味。オタフクお好みソースの包装が見えたので、その辺を使っているのだろう。色合いからの印象よりも抑制された味付けで、酸味・甘味・辛味とも程よいバランスを保っている。
大盛りでも量的にはそれほどでもない。ハフハフと一気に食べたが満腹感は得られず。コスパ的には微妙なところだ。肉も入っているが存在感に乏しい。
王道の焼きそばなので万人受けするであろう味ではあったが、正直インパクトには欠ける。専門店ならではの驚きが個人的には欲しいかな。もし今度寄る機会があれば豚骨あたりの味付けを試してみたい。
店舗情報 | TEL:03-5367-2038 住所:東京都新宿区新宿3-17-7 新宿紀伊国屋ビル B1F 営業時間:11:00~21:00 定休日:無休 → ホームページ |
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主なメニュー | 鉄板ソース焼きそば 600円 鉄板バリポテ焼きそば 700円 鉄板お好み焼きそば 700円 鉄板デラックス焼きそば 800円 サッパリ塩焼きそば 700円 博多豚骨焼きそば 700円 中盛 +100円 大盛 +200円 |
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