ながづき
「山形屋食堂」「鹿児島 餃子の王将」「中華一番」と、三回に渡った鹿児島遠征シリーズだが、もう少し続く。今回紹介するのは天文館の繁華街にある大衆中華屋さん、ながづきだ。創業は1981年なので、今年で45年めになる。
訪問したのは4月下旬の週末、夜23時ごろ。中華好きのメガネおじさんたちが、その日の打ち上げを兼ねて集まった。深夜まで営業している、この辺りではありがたい存在だ。
店は奥に長い作りで、手前右側に厨房があり、それに面してカウンター席が並んでいる。さらに一番奥に座敷があって、座卓が2卓置かれていた。その片方に皆で着席。人気店だが、たまたま空いていてラッキーだった。
卓上には「キンコー醤油」の醤油差しが置かれていた。鹿児島の錦江湾に由来する地元ブランドだ。「キンコーソース」の容器もあるが、残念ながら今は作られてないらしい。
さてメニュー。表面には麺類・ご飯類・スープ類が並んでいる。焼きそばは「カタ焼きそば」「やわ焼きそば」の二種がある。今回はあえて「やわ焼きそば」を選択した。
裏面には一品料理とドリンクが並ぶ。焼酎はお湯割りが300円で、水割りが400円。お湯割りの方が安いというのが面白い。
瓶ビールは700円。アサヒ・キリン・サッポロから選べて、サッポロを指定。ちゃぶ台には赤星のラベルがよく似合う。大根の浅漬は、鹿児島で定番なのか、あちこちで出された。
「ではでは」
「お疲れ様でした」
「かんぱーい!」
この日、何回目の乾杯だろう。たしかここが9店舗目だったかな。よく食べてよく飲んだ一日だった。メガネおじさんたち、頑張った。
まず出てきたのが、やわ焼きそば(800円)。赤く縁どられた中華皿に山盛りだ。麺はちゃんぽん麺かな。太めの中華麺を茹でてから水洗いしてそう。具はキャベツ・細モヤシ・にんじんなどの野菜に、豚肉が混ぜ炒めされていた。
味付けは酸味がちのソース味。しっとりシャバ気味の仕上がりで、めっちゃウメーン! ボリュームもなかなかだ。
汁系中華麺はチャーシュー麺(1000円)を選択。醤油ラーメン(900円)とたった100円差なのに、焼豚の盛りがすごい。ぷりっとした中太麺に飽きの来ない醤油スープがよく馴染んでいる。
そして外せない黒豚入り焼き餃子(600円)。黒豚主体の餡がむっちりと詰まっていて、皮の焼き目はクリスピー。あふれる肉汁が熱々でハイレベルな焼き餃子だ。
前述の二品とも豚肉の旨さが際立ったので、追加で焼豚(1300円)も注文した。脂身が甘くて、めちゃくちゃ旨い。ビールはもちろんだが、芋焼酎に合いそうだ。
存分に食べて飲んで店を出て、看板をバックに記念撮影。左端からラーメンマニアの井手隊長。餃子マニアの塚田亮一さん。中央が料理芸人のクック井上。さん。焼売マニアのシュウマイ潤さん。そして右端が焼きそばマニアの私、塩崎省吾。
ここ、ながづきも鹿児島でしか味わえない「土地中華」だ。『愛にいこう。鹿児島』キャンペーンで、天文館ならではの夜を体験してほしい。
| 店舗情報 | 住所: 鹿児島県鹿児島市山之口町10-11 営業時間: 19:00〜01:00 定休日: 日曜 → ホームページ |
|---|---|
| 主なメニュー | やわ焼きそば 800円 チャーシュー麺 1000円 黒豚入り焼き餃子 600円 焼豚 1300円 瓶ビール 700円 |







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