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Drago d’Oro

前回、ローマの鉄板焼きそばを紹介したが、後日ナポリでも中華料理店を訪れてみた。選んだのはナポリ歴史地区の西側、トレド通り近くにある中華料理店「Drago d’Oro」だ。

ナポリ Drago d'Oro 外観

9月下旬の週末、夜20時前に一人で訪問。表通りから伸びる脇道の奥まったとこに入口があった。看板には「金龍酒楼」(金龙酒楼)の文字。「Drago」が「龍」(龙)、「Oro」が「黄金」を意味している。

ナポリ Drago d'Oro 内観

一階に他の客はおらず。ただし二階は混んでる様子。挨拶のあと、英語で人数を伝えたら「中国人?」と聞かれた。「いえ、日本人です」と答えると、カトラリーに箸を追加してくれた。温かい接客が嬉しい。

PERONI NASTRO AZZURRO €4.50

前回のお店との比較もしたいので、今回も焼きそばとシューマイとビールを注文。ビールは「PERONI NASTRO AZZURRO」(€4.50)だ。ちなみにテーブルチャージが€2.00かかる。

ナポリ Drago d'Oro 前菜メニュー

こちらのメニューでは、シューマイの漢字表記は「焼売」だった。イタリア語では「Xiao Mai di Gamberi」(Ravioli Gamberi con Carne)=「海老と豚肉のラビオリ」と表記されている。

最初に出されたスパイシーオイル

最初にスパイシーオイルが出されたが、シュウマイを注文したら、「お酢、いるでしょ?」と聞かれ、透明なお酢も出してくれた。日本人の食習慣を理解してくれてそう。

Xiao Mai di Gamberi €4.50

シューマイの形はローマとほぼ同じだ。グリンピースも乗っている。創業年やルーツが不明なので、これがイタリアで一般的なのかはわからない。皮の中には、豚肉と海老のすり身がみっちり詰まっていた。

赤いトッピングは人参だった

赤いトッピングは、すりおろした人参のようだ。調べてみたら、広東料理の焼売でも細かくした人参を使うケースがあるらしい。知らなかった。何もつけなくても美味しいが、お酢をつけてもいける。

ナポリ Drago d'Oro 麺類メニュー

焼きそばのメニュー写真は、ちょっとピンボケになってしまった。「Spaghetti alla Piastra」は「鉄板面」(鉄板麺)という漢字表記。ナポリは港町なので、「Spaghetti alla Piastra con Frutti di Mare」(海鮮鉄板麺/€7.00)をオーダーした。

Spaghetti alla Piastra con Frutti di Mare €7.00

使われている麺は、やはり乾麺のスパゲティだ。若干だがローマで食べた品よりも細い気がする。具は海老、イカ、カニカマ、玉子、キャベツ、人参、ズッキーニなどなど。

やや細めのスパゲッティを使用

味付けは醤油であっさりめ。混ぜ炒められた玉子が、コクと味わいに深みを与えて、名脇役を演じている。ローマでもそうだったが、主張しすぎず、好みを選ばない絶妙な塩梅でめっちゃウメーン!

ネギに見えたがカニカマだった

ちなみにネギに見えた具はカニカマだった。まさかナポリでカニカマを味わうとは。こういう意外な邂逅も旅の面白さではある。

お会計は合計で€18.00

合計で€18.00。他のレストランでも感じたが、ローマに比べてナポリの方が物価が安いようだ。乾麺のスパゲティを炒め、熱々の鉄板で提供する。このスタイルがどこで生まれ、どう普及したのかはまだ全くわからない。イタリアで最も歴史の古い中華街がミラノにあるので、いつかそちらも訪問してみたいなあ。

店舗情報住所: Via del Chiostro, 21/23, 80134 Napoli NA, Italy
営業時間: 12:00~15:00, 19:00~23:00
定休日: 月曜
→ ホームページ
主なメニューSpaghetti alla Piastra con Frutti di Mare €7.00
Xiao Mai di Gamberi €4.50
PERONI NASTRO AZZURRO €4.50