焼きそばは飲み物。 ニュー新橋ビル店

2019年2月16日

イレギュラーですが注目の新店ということで、今週は月曜に加えて水曜・金曜も更新します!


2月上旬、新橋と池袋に焼きそば専門店が立て続けにオープンした。同系列で屋号は『焼きそばは飲み物。』。「あれ? 聞いたことある」と思った方も多かろう。カレーチェーン『カレーは飲み物。』を運営する会社が経営母体なのだ。他に「とんかつは飲み物。」や「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」なども同系列だ。

焼きそばは飲み物。 ニュー新橋ビル店

新橋は2月6日オープンで、池袋より2日ほど早かった。場所は烏森口の眼の前にあるニュー新橋ビルの地下1階。初めて訪れたビルだが、なんとなく大阪駅前ビルと似た雰囲気を感じる。

土曜のランチでも満席でした

土曜のお昼時に着いたら満席で、4~5人が外に並んでいた。たまたま混んでいる時間帯だったのかも知れないけど、席につくまで20分ほど掛かった。客席は厨房を囲むL字型カウンターが7席。長辺は通路に背を向ける形で腰掛ける。三宮センタープラザ地下の長田本庄軒を思い出す。

焼きそばは飲み物。 券売機

注文は食券制。メニューは「踊る! ソース焼きそば (並) 850円」というのが基本になる。そこに無料トッピング10種のうち、3つを番号で指定して付けられる。この無料トッピングは『カレーは飲み物。』と同じ方式だ。L字の短辺の1番奥へ腰掛け、店員さんへ食券を渡し希望のトッピングを伝える。

無料トッピングを三個まで指定できます

店は3人で回していた。店長らしき焼き手、ホールと盛り付け担当の男性、麺を計ったり洗い物担当の若者。開店してまだ4日目のため、オペレーションを試行錯誤してる様子。ただ店長さんが若いスタッフに対しても丁寧語で指示を出している点に対して、とても好感を抱いた。命令口調だと食べてる側もちょっと気まずくなるからね。

調理の様子

待ちながら調理の様子を眺める。鉄板でまずモヤシと肉を焼く。焼き上がったら鉄板にスペースを作り、茹でた麺を広げる。麺の茹で時間は3分。レードルでソースを適量足らす。そこからコテで混ぜ炒め。熱したステーキ用のプレートにトングで盛り付け、指定されたトッピングを乗っけて出来上がり。

踊る! ソース焼きそば (並) 850円

私が指定したトッピングは「3.唐揚」「4.ポテトサラダ」「9.目玉焼き」。券売機の商品写真を参考に選んでみた。しかし目玉焼きの面積が予想以上に大きく、トッピングで麺が見えない。

トッピングで麺が見えない

麺はかなりの太麺。一緒に炒めてある具はモヤシと牛肉。薄くスライスされた牛肉はよく味が滲みていた。さらに水に軽く晒した長ネギ、辛味揚げ玉、花がつおが標準のトッピングとして付いている。ここまでですでに盛り沢山だが、これがベースになる。

唐揚とポテサラと目玉焼き

そこに指定したトッピング類、目玉焼きとポテトサラダ、唐揚げが加わる。目玉の黄身が崩し気味なのはおそらく麺との絡みを意識してのことだろう。ポテトサラダはビーツを使ってるのか、色が赤い。紅生姜とマヨは卓上からお好みで。

もっちり太麺に自家製ソースが馴染む

モチっとした太麺に甘口かつスパイシーな自家製ソースが良くなじんでいる。ベースの焼きそばが骨太なため、各種トッピングを加えてもどっしり受け止めてくれる。目玉焼きを崩しても、卓上のサワーソースやマヨネーズを足しても揺るがない。

マヨを掛けてもどっしり受け止めてくれる

唐揚やポテサラを箸休めとして合間につまみつつ平らげた。ボリュームも十分で満足度高め。カウンターで食べるジャンクな焼き麺と言えば、同じビルの1階にある「むさしや」も人気だ。おそらくむさしやの客層なら、この焼きそばを気に入るに違いない。

麺とソースのこだわりがすごい

食べてみて、こちらの焼きそばの最大の特徴は、麺とソースへの手間の掛け方だと感じた。開発した中心人物は池袋『やきそばる。』の店長、奥村哲也さん。次回、新屋号『焼きそばは飲み物。 池袋東口店』の記事で、その麺とソースへのこだわりについて詳しくお伝えしたい。