ペーパームーン (東京都墨田区)

両国に「ハワイアン焼きそば」が名物のバーがある。店名はペーパームーン。60~70年代のアメリカを意識したレストラン&バーで、ほかの料理もいろいろと充実しているそうな。晩酌と散歩を兼ねてふらっと足を伸ばしてみた。

両国 レストラン&バー ペーパームーン

2月中旬、平日の20時半過ぎに訪問。店舗は蔵前橋通り沿いの2階にある。最寄り駅は両国駅か、あるいは地下鉄の蔵前駅か。どちらの駅からも微妙に離れている。この日はJR両国駅から歩いて行ったが15分近く掛かった。

ペーパームーン 店内の様子

フロアは70年代アメリカを髣髴とさせるレトロな内装で、どことなく懐かしい雰囲気だ。中央に10人掛けのテーブルがドンと置かれている。さらに奥にカウンター7席、4人掛けのテーブルが6卓とかなりのキャパ。先客は4人グループ一組と、カウンターに1人。

生ビール(550円)とお通しの漬物

とりあえずカウンターに腰掛けて生ビール(550円)を注文。お通しは大根と山芋の漬物だった。アメリカから両国に引き戻される。これはこれで乙な味。ジャパニーズ・ピクルス、万歳!

ペーパームーン 料理メニュー

さて、メニュー。いきなり焼きそばというのも無粋なので、なにか一品注文したい。おかず5~6品とご飯・サラダがセットになった日替りの独身プレートってのが魅力的だが、炭水化物がだぶるのもなぁ……と悩んでるのを察したのか、マスターが声を掛けてきた。

「今日はローストポークサラダがおすすめですよ」
「あ、それください!」

ローストポークサラダ 900円

しばらくして大きな白皿に山盛りになったローストポークサラダ(900円)がやってきた。たっぷりの千切りキャベツが、スライスされたローストポークで覆われている。肉肉しいけどあくまでもこれはサラダなのだ、ヘルシーなのだ。そう自分に言い聞かせてつまむ。うむ、やっぱり美味い。肉はテンションあがるなあ。

そびえたつ肉の山! 盛り上がります

飲みつつマスターと会話。創業は1988年(昭和63年)。元ミュージシャンで実年齢もうかがったがそれを感じさせないほど見た目が若い。臨時のときを除いて、普段は一人でこれだけの席を切り盛りしてるそうな。すごいなー。

ローストポークを肴にビールを2杯ほどおかわりして、お待ちかねのハワイアン焼きそば(700円)で締め。マスターの友達でもあるハワイ出身の力士・小錦関のリクエストに応じて作ったのが始まりらしい。両国という土地柄もあって、相撲関係の客も多いのだろう。(小錦関って、KONISIKIを経て今は小錦八十吉が芸名なのね)

ハワイアン焼きそば 700円

さて、出てきた焼きそばだが、青ネギに覆われて麺が見えない。青ネギを掻き分けていただきます。麺は中細の蒸し麺。トッピングに青ネギと蒲鉾の細切り。油脂と醤油、コショウの風味が香るあっさり気味のほどよい味付けだ。

あっさり醤油風味の乙な味

青ネギ過多だが、それがこの店のハワイアン焼きそばの特長だろう。結構ボリューミーだが武蔵丸関は27人前食べたそうだ。最後の方はネギとの戦いになりつつ完食。この数日前にたべあるキングの集まりで初台の長ネギ料理専門店に行ったばかりで、ネギまみれの週になってしまった。

ハワイ風の焼きそばというと、以前紹介した横浜・本牧のアメリカンダイナー、MOON CafeBoogie Cafeを思い出す。蒲鉾が使われていて醤油風味なところが主な共通点か。実際、ハワイにおける焼きそばは、フライド・サイミン(Fried Saimin)とも呼ばれるポピュラーな存在なのだ。いつか現地で食べてみたい。

1時間余りの滞在でお会計は3650円。他にも美味しそうなメニューあり。なによりマスターの人柄が良かった。たぶん70年代アメリカの音楽が好きな人にはドンピシャの店だろう。駅からちょっと距離があるけど、また食べに来たいなあ。

ペーパームーン

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店舗情報TEL:03-3621-1518
住所:東京都墨田区石原2-18-7 クレドハイツリー両国 2F
営業時間:11:45~13:45 17:30 ~ 00:00(日曜・祝日は夜のみ)
定休日:不定休
ホームページ
主なメニューハワイアン焼きそば 700円
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