花城食堂 (沖縄県那覇市)

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前回、少しだけ触れた那覇の農連市場は第一牧志公設市場から徒歩10分ほどの場所にある。野菜や果物を中心に島内から食材が持ち寄られ、かつては「県民の台所」とも呼ばれていたそうだ。賑わいのピークは午前3時~6時。暗いうちから早朝に掛けてが、売り物を広げたあんまー(お母さん)たちのオンタイムなのだ。

農連市場内 花城食堂

その農連市場の中に花城食堂という小さな食堂がある。営業時間は前述した市場のピークに合わせた時間帯。WEBを探すとチラホラ情報が見つかるが、メニューの焼きそばがどういう品か気になるので行ってみた。

1月下旬、平日の午前3時。草木も眠る丑三つ時ってやつだ。泊まっているホテルを抜け出して徒歩数分。人気のない夜道も市場に近づくと徐々に人の気配がしてきた。

那覇市 農連市場 深夜から早朝が賑わいのピーク

ピークにはまだ早かったのか、思ったほどは出店していない。それでも新鮮な野菜や果物、惣菜などが並んでいる。目的の花城食堂はメインの広い建物内にあった。

脇の入り口から入店。店内はゴチャっとした雰囲気。厨房のオバアに「やってます?」と訊いてみる。

「まだご飯が炊けていないんですけど……」
「焼きそばは大丈夫ですか?」
「はい、焼きそばなら」

交渉成立。客席はカウンター3席にテーブル……と呼んでいいのかな? テーブルっぽい席が一つ。適当な椅子に腰掛けた。元々は倉庫だったそうで、捨てる予定の椅子などを再利用したらしい。

花城食堂 メニュー

オバアが調理をしている間に、改めてメニューを確認。各種チャンプルーとそばの類で品数は少ない。焼きそばは450円。安いなあ。と、そうこうしてる間に焼きそばが出来上がった。

焼きそば 450円

麺は平打ちの縮れ麺。例のごとく沖縄そば用の麺だ。具は豚肉、モヤシ、キャベツ、人参、ホウレンソウ、玉葱。そして沖縄では初めての紅生姜トッピング。味付けはケチャップではなくソース味だ。それもかなり胡椒が利かせてあってスパイシー。野菜たっぷりボリューミー。しっとりした仕上がりで美味しい。

付け合せの味噌汁はニンニク風味

少しして味噌汁も渡された。島豆腐とホウレンソウ。この風味はガーリックパウダーか、風邪の季節にはニンニクを入れているとのこと。温まる。というか暑いくらいだ。

「友達が漬け物をこさえててね、良かったら」と、さらに小皿も出してくれた。黄色い大根なので沢庵かと思ったが、どうやらこれが沖縄独特のうっちん漬けらしい。写真を撮りそびれたが薄い銀杏切りで内地の一般的な沢庵に比べるとかなり甘目の印象。焼きそばの辛さとバランスが取れているかも。

オバアの話によると、この趣きある農連市場も3年後には再開発が始まるらしい。それ以降は今の出店料金より高くなるらしく、高齢のおばあたちは恐らくそれを機に引退してしまうだろうとのこと。仕方ないのだろうが寂しいものだ。

いろいろおまけしてくれたけどお会計は450円。サービス精神旺盛なオバアだった。再開発の前にまたご飯を食べに来たいな。

ちなみに帰りの機内で食べるために農連市場で購入した小さなお弁当は、1パック130円だった。安っ!!

農連市場で購入した小さなお弁当 130円

花城食堂

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店舗情報TEL:不明
住所:沖縄県那覇市樋川2-10-1 農連市場内
営業時間: 3:00~15:00くらい
定休日:日曜、市場休日(旧正月など)
主なメニュー焼きそば 450円

へちまちゃんぷるー 450円
ごーやーちゃんぷるー 450円
みそ汁 450円 ちゃんぽん 450円
沖縄そば 400円 野菜そば 500円
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