チョップスティックス 吉祥寺店 (東京都武蔵野市)

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食べあるキングの野菜担当、ベジアナ・小谷あゆみさんは、農業や地域に関するいろいろな肩書を持っていらっしゃる。その一つに国内産米粉促進ネットワークの米粉理事というのがある。米粉のさらなる利用拡大を目指している団体だ。お米でパンを作る「ゴパン」なんてヒット商品もあったが、米粉を使った麺=ライスヌードルも活用法の一つだ。ある日の食べあるキング懇親会にて、その小谷さんからお願いされた。

「ライスヌードルについていろいろ教えていただけます?」
「はい、よろこんで!」

美人の頼みにゃ、とことん弱い私。尼崎のあたりやを教えていただいたお礼の意味も込めて、もちろん二つ返事で快諾した。

チョップスティックス 吉祥寺店

実際に食べながらということで、選んだ店はベトナム料理店・チョップスティックス。生麺のフォーを日本で初めて出した店だ。行き慣れている高円寺の本店を当初は予定していたが、集まる日が8月下旬の週末。ちょうど阿波踊り当日で予約NGとのこと。代わりに吉祥寺の支店に変更した。

かくして「ライスでそばらしいやきそばたけの会」と題した勉強会兼食事会が開催されることに。参加者は小谷さんと小谷さんのお友達、私の5人。私以外は全員女性でなんか緊張してしまう。まずは乾杯からスタート。

まずはみんなでカンパーイ

当日はライスヌードルに関する手製の資料を持参。中国の米粉(ビーフン)・河粉(ホーフェン)から始まって、ベトナムの「フォー(平たいライスヌードル)」と「ブン(断面の丸いライスヌードル)」、東南アジアの各種ライスヌードル、さらにはケンミンの焼きビーフンまで語らせていただいた。こういう資料作りは自分の勉強にもなって楽しい。

生春巻き 2本600円

それはそれとして食事会。乾杯のあとはおつまみパクチーと、ベトナム料理のド定番、生春巻き(2本600円)を。この生春巻きの皮=ライスペーパーも米粉を原料にしているのだ。透けて見える具材とモチモチ食感が楽しい。

バインセオ(大) 1280円

続いて「ベトナム南部代表」とメニューで紹介されていたバインセオ(大・1280円)。海老・豚肉・野菜が入った、ココナッツ風味のお好み焼き。これも米粉を使っている。油で加熱されるとパリッとしクリスピーになるんだよね。

バインコット 1280円

次はバインコット(1280円)。たこやきを思わせる丸っこい米粉料理。専用のフライパンで焼くそうだ。エビと豚肉、緑豆入りで、添えられた葉っぱで巻いて食べるスタイル。エビのぷりぷり感が印象的だ。

豚肉と野菜の炒めフォー 890円

そして私的メインディッシュの、豚肉と野菜の炒めフォー(890円)。「フォー・サオ(Phở Xào)」と呼ばれる、フォーを使った焼きそばだ。ハノイの「フォー・サオ・バップ・ボー(Phở Xào Bắp Bò)」で食べた品は麺を具で覆ったものだったが、こちらはつゆだく気味な仕上がりの混ぜ炒めタイプだ。

くたっと柔らかいフォー

生麺のフォーはクターっと柔らかい。タイのパッタイとも似ているようで、なにか違う。水菜のシャキシャキ、揚げエシャロットのカリカリ、フォーのモチモチ。食材それぞれの食感のコントラストが良い。

揚げ春巻き 2本・650円

続いて揚げ春巻き(2本・650円)。モチモチだった生春巻きの皮が、揚げられてパリパリになっている。サクサクした衣にスイートチリソースが程よく滲みて美味い。ここまで全ての料理に米粉が使われていた。恐るべし、ベトナム。

季節の青菜のニンニク炒め 680円

「せっかくなので米粉以外のものも頼みましょう」と、さらに一品料理を色々注文。ココナッツカレー炒め。ソフトシェルクラブの唐揚げ。豆腐の海老発酵味噌&チリオイルかけ。牛筋と豆腐の煮込み。季節の青菜のニンニク炒め。中華風の炒め物なのにこうしてベトナムっぽい風味になるのは何が加わるからなのか、なんて話をしつつ平らげて行く。

夏季限定のブン・チャー 880円

〆はライスヌードル三連発。まずは夏季限定のブン・チャー(880円)。北ベトナムの都市、ハノイの名物で私も現地で食べたことがある。「ブン」をつけ麺スタイルで食べる料理だ。のど越しがよく、暑い夏にピッタリの品である。

ブン・ボー・フエ 880円

続いてブン・ボー・フエ(880円)。ベトナム中部の都市フエの名物で、もっちりした太いブンを使ったレモングラス風味の牛肉汁麺だ。自分も食べるのは初めて。もちろん生麺で、太いブンならではの独特なコシに参加者全員が驚いていた。

あっさり蒸し鶏のフォー 650円

最後はあっさり蒸し鶏のフォー(650円)。鶏肉を意味する「ガー」を付けて、「フォー・ガー」と呼ばれる定番料理。人気だけあって万人受けする美味しさである。同じライスヌードルでもフォーとブンで異なるし、ブンも太さが変われば味わいも全く変わる。それを実感できる絞めの三品だった。

生麺フォーメニュー

以上、ライスヌードル料理を4品、そのほかの米粉料理を4品。フォーもブンも生麺を使用していることもあり、どれもこれも美味しかった。まだまだ片鱗に過ぎないだろうが、ベトナムの米粉食文化の多様性を味わうことができた。

「素敵なお店を選んでくださってありがとうございました」と感謝していただいて、どうにか面目躍如、無事に務めを果たすことができた。私の勉強にもなったし、ほんとに楽しい食事会だった。こういう機会をくださった小谷さん、そして参加者の皆さま、ありがとうございました! なお、この会の様子は小谷さんのブログでも紹介されておりますので、興味ある方はそちらもどうぞ!

チョップスティックス 吉祥寺店

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店舗情報TEL:0422-20-6060
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-4 日得ビル 1F
営業時間:11:30~14:30 17:00~23:00(土日祝は通し営業)
定休日: 不定休
ホームページ
主なメニュー豚肉と野菜の炒めフォー 890円

あっさり蒸し鶏のフォー 650円
ブン・ボー・フエ 880円
ブン・チャー(夏季限定) 880円
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『チョップスティックス 吉祥寺店』に2件のコメントがあります。

  1. ベジアナ says:

    焼きそば先生〜〜!
    チョップスティックの米粉麺!自家製すごいですね。
    ありがとうございましたーー。またライスでそばらしいレクチャー焼きそば!よろしくお願いしまーーす。

  2. SaltyDog says:

    喜んでいただけて嬉しいです!
    今度は高円寺本店も行ってみたいですねー。
    こちらこそまたよろしくお願いします!! (^^)/

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