カフェ バリチャンプル (東京都杉並区)

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マレーシア・シンガポール・インドネシアの焼きそば特集。1週目のマレーシア、2週目のシンガポールに続いて、今週はインドネシアです! インドネシアではミーゴレンに注目してみました。


人口は2億3000万人以上で世界4位、面積は東南アジア最大で世界15位という大国、インドネシア。ジャワ島やスマトラ島、バリ島などで構成される島国で、食文化も地域によって違いがある。もちろんインドネシアを代表する焼きそば、ミーゴレンも例外ではない。

マレーシア・シンガポール・インドネシアの位置関係

こちらのサイトによると、インドネシアのミーゴレン(Mie Goreng)はバリ式とジャワ式とで大きく異なるそうだ。バリ式は「ケチャップアシン(普通のおしょうゆ)&魚醤をメインの味付けにしていて、鶏がらスープで炒め煮」した「あっさり味」。一方のジャワ式(ジャカルタ式)は「大量の油とケチャップマニス(甘いおしょうゆ)でガンガン炒め」た「こってり味」とのこと。関東と関西でうどんの出汁が変わるようなものだろうか。

というわけで、バリ式とジャワ式のミーゴレンを東京で探して食べ比べてみた。バリ島スタイルのミーゴレンを食べに訪れたのは高円寺にあるカフェ・バリチャンプル。JR高円寺駅から地下鉄の新高円寺に伸びるルック商店街沿い、三平ストアの斜向かいの2階にあるバリ料理店だ。

高円寺 インドネシア料理 カフェ バリチャンプル

訪れたのは6月上旬、平日のお昼時。ここだけ南国のリゾート地を思わせる派手な色使いの看板の脇を抜け、狭い階段を上り左のドアを開ける。店内はやや手狭で、テーブルが4卓と窓際と壁際にカウンター席が設けられている。ほぼ満席だったが、カウンターのベンチを詰めてもらって辛うじて座れた。

壁には聖獣バロンの仮面が

バリ料理の店だけあって、壁にはバロンの仮面が飾られている。ムスリムが多いインドネシアだが、バリ島ではヒンドゥ教が主流だ。特に聖獣バロンはインドにはいないバリ島だけの神様で人気も高い。悪い魔女・ランダと闘う仮面舞踏・バロンダンスは海外でも良く知られている。いつかこの目で見てみたいものだ。

カフェ バリチャンプル ランチメニュー

ランチメニューはナシチャンプル、ナシゴレン、ミーゴレンの三種類。日替わりメニューで盛りだくさんのナシチャンプルが人気らしいが、自分はもちろんインドネシア風やきそば=ミーゴレン(Mie Goreng)を注文。レギュラーメニューだと900円だが、ランチだとミニスープ付きで700円。ちょっと得した気分になれる。

ランチに付くミニスープは辛くて酸っぱい

最初にミニスープが出てきた。酸味と辛味が主体でさっぱりしているが、スパイスが多種使われているらしくかなり複雑な味わいだ。具は厚揚げ、人参、春雨が入っていて、万能ねぎとフライド・エシャロットがトッピングされている。サービスのスープだけど、結構手が込んでいるなあ。

ミーゴレン ランチ 700円

続いて本命のミーゴレン。ザルに花形のキッチンペーパーを敷いた、なかなか楽しげな盛り付けだ。炒めた麺=ミーゴレンのほか、レタス・トマト・キュウリのサラダ、揚げたエビせん=クルプック・ウダン(Kerupuk udang)、インドネシアの蝦醤=サンバル・トゥラシ(Sambal terasi)が添えられている。

ケチャップアシンがベースのあっさり風味

ミーゴレンの麺は中太の縮れ麺。業務スーパーで売ってそうな麺だが、むしろ現地っぽくてよい。具は玉子、キャベツ、モヤシ、赤ピーマン、ピーマン。そして細かい干しエビとフライド・エシャロット、刻んだ青ネギがトッピングされている。冒頭で紹介した通りのバリ式ミーゴレンで、味付けはケチャップアシン=薄口の醤油がベース。あっさりした塩加減でシンプルな味わいだ。

発酵蝦ペーストと青唐辛子で作られたサンバル・トゥラシ

しかし付け合せのサンバル・トゥラシでこのミーゴレンが表情を変える。発酵したエビペーストの濃厚な旨味と、青唐辛子由来のストレートな辛さでグッと深い味わいになった。ベースの味付けは全く異なるけど、先日紹介したシンガポールのミーゴレンもサンバル・ブラチャで一変したっけ。蝦醤の効果、凄いなあ。個人的には最初はそのまま、途中から徐々に味変するのをオススメしたい。

バリコーヒー(Kopi Bali) ランチだと200円

食べ終えてからバリコーヒー(Kopi Bali/200円)をお願いした。配膳時に「テレマカシー」と言ったら、バリ島出身の店主が話しかけてきた。

「インドネシア語できるんですか?」
「いえ、全然。テレマカシーしか知りません(笑)」
「あはは」

それをきっかけにその陽気な店主と、隣に座ってたインドネシア出身の女性客2人と賑やかに雑談。言葉は分からないながらも日本語や英語を交えつつ、一時間半も居てしまった。簡単なインドネシア語もいくつか教えてくれた。「大変にありがとう」が「テレマカシー・バニャ」、「どういたしまして」が「サマサマー」ね。よーし、今度からガンガン使おうっと。

カフェバリチャンプル

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店舗情報TEL: 03-3314-0320
住所: 東京都杉並区高円寺南2-20-15 2F左
営業時間: 12:00~15:00 18:00~23:00
定休日: 月曜
主なメニューミーゴレン 900円
(ランチ 700円 大盛 900円)

ナシチャンプル 1000円
(ランチ 800円 大盛 1000円)

ナシゴレン 900円
(ランチ 700円 大盛 900円)
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『カフェ バリチャンプル』に3件のコメントがあります。

  1. mau says:

    ご無沙汰しております、mauです。こちらのお店、ウチから歩いて2分と掛かりません。前から存在は知っていましたが入ったことはありませんでした。近々行ってみたいと思います!

  2. SaltyDog says:

    mauさん、ご無沙汰しております! あらー、そんなにご近所さんなんですか。ぜひ寄ってみてくださいませ。「ありがとう」の代わりに「テレマカシー」というと店長さんが喜ぶと思いますよー(笑)

  3. mau says:

    「テレマカシー」、了解デス!(笑)

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