焼そば亭文 (神奈川県相模原市)

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

相模原と座間の市境に位置する相武台。この地名は戦前、座間に陸軍士官学校が移転した際に昭和天皇から賜ったそうだ。戦後、士官学校は米軍のキャンプ座間に代わり、周辺は団地を擁する閑静な住宅街になった。その相武台に「焼きそば亭文(ぶん)」という焼きそば専門店がある。

相武台 三和スーパー前 やきそば亭 文(ぶん)

訪れたのは4月上旬の平日、お昼過ぎ。住宅地にある入り組んだ商店街に目印となる三和スーパーを発見。目的の焼きそば屋はその正面にある。

こじんまりした店舗に入ると中はウッディかつファンシーな造りだ。あまり見かけないタイプの焼きそば専門店である。お店のブログによると2009年の4月に開業したらしい。左手にガラス張りの厨房があり、右手に2人掛けのテーブルが4つばかり配置されている。先客は無し。

「いらっしゃいませ」
「食べて行きたいんですが」
「はい、そちらへどうぞ」

持ち帰りでないことを告げると男性店主が客席へと促した。店の雰囲気から女性店主かと思っていたが、このご主人一人でお店を切り盛りしてるらしい。WEBでの情報によると元理学療法士で、材料も無化調にこだわっているそうだ。ちなみに仕込みに手間が掛かるため、週三日、水木金しか営業していない。

やきそば亭 文 メニュー

メニューはほぼ焼きそばのみで、ソース、塩、あんかけの味付けが選べ、肉・目玉焼き・イカのオプションも指定できる。他に焼ラーメンもあるとは知らなかった。スープ入り焼きそば的な品らしいがそれはまた今度にしよう。

「肉目玉焼焼きそばの並(420円)をください」
「味付けはどうされます?」
「ソースと塩のどちらがお勧めですか?」
「お客様の好き好きですねー」
「うーん、ではソースで」

調理の様子だと、この店では具と麺を別々に鉄板で炒めているようだ。それも同時に別々ではなくシングルタスクである。このため出来上がりまでは凡そ10分余り。さらに別の味の焼きそばの注文が入った場合、前の焼きそばが完成してから次のに取り掛かるようだ。時間に余裕の無い人には厳しい店である。

「お待たせしました」

焼きそばの盛られた皿の他、スープとお新香がお盆に載せられ運ばれてきた。

肉目玉焼焼きそば 並 420円

麺は中太で柔らか目。焼き目も付いていてカリッとした食感も楽しめる。炒める際に削り粉を少々塗してあるため味の滲み具合も良い。具はモヤシにキャベツ、人参で前述の通り別々に炒められたものだ。シャキシャキした歯応えの残る仕上がり。味付けはソースで特製タレの出汁だろうか、円やかな旨味も感じる。トッピングは青海苔、目玉焼きに黒胡椒。脇に紅生姜。これは好き好きだが黒胡椒は客の側で掛ける方が良い気がする。

付け合せのオニオンスープは、ほっとする爽やかな味わい。お新香も嬉しいが、ちょっと塩っぱいかな。しかしこのクォリティで420円は安い。

後客や持ち帰りの客も訪れて、地元では親しまれているようだ。営業日が水木金に限られているので難易度は高いが、何かのついでに寄るだけの価値はある美味しい焼きそばだった。

焼きそば亭 文

ブロぐるめ! 食べ歩きポータル←足跡代わりにクリックしていただけると
  更新に張り合いが出ます。
店舗情報TEL:042-747-3505
住所:神奈川県相模原市南区相模台4-8-17
営業時間:11:30~14:30 16:30~19:30
定休日:月、火、土、日曜日
ホームページ
主なメニュー肉焼きそば(ソースor塩味、以下同) 380円
肉目玉焼焼きそば 420円
イカ焼きそば 420円
イカ、エビ、肉 みっくす焼きそば 500円
イカ、エビ、肉 みっくす目玉焼きそば 540円
イカ目玉焼きそば 460円
各大盛 50円増し(麺1.5倍) 特盛 100円増し(麺2倍)

特製あんかけ焼そば 600円
特製焼きラーメン 480円
This entry was posted in 相模原市 and tagged , , , , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">