新大久保 アジア屋台村 (東京都新宿区)

8月に入ったばかりの平日のこと。メシコレ・キュレーターでもあるカレー細胞・Matsuさんから「今夜、空いてませんか?」というお誘いがきた。何やら新大久保にマニアックな屋台村があるらしい。

新大久保 アジア屋台村

ほいほいっと承諾してその夜に訪れたのが、新大久保アジア屋台村。広いフロアのフードコート的な造りの店だ。4店舗が出店していて、それぞれがインド・ネパール、タイ・ベトナム、シンガポール・マレーシア、韓国・中国と各2ヶ国を担当。合計8ヶ国の料理が楽しめるという。店の前は何度も通ったことがあり気になっていたが、こういう業態だったのね。

新大久保 アジア屋台村 店内の様子

フットワークの軽い方々が5~6人集って、まずは乾杯。生ビールはプレミアム・モルツ。他にアジア各国のビールももちろん用意されている。

まずは乾杯

周りのテーブルからは日本語はほとんど聞こえない。つまり、各国の出身者も納得できる、現地の味ってわけだ。屋台村なのに凄い。

新大久保 アジア屋台村 メニュー

メニューは国ごとにページが分かれている。もちろん焼きそばも各国の品が揃っている。タイのパッタイ、ネパールのチョウミン、シンガポールのホッケンミーやチャークェイティアオ。中国の五目海鮮かた焼きそばもある。

フォー・サオ・ボー 790円

こちらはベトナム料理のページからチョイスした牛肉やきそば(ベトナム/790円)。ベトナム語だとフォー・サオ・ボー(Pho xao bo)だ。平たい米麺=フォーを野菜と炒めたもので、モチモチの食感が癖になる。

マトン・チョエラ 600円

Matsuさんのオススメはネパール料理のマトン・チョエラ(Mutton choila)。メニューには「マトンのスパイス和え(600円)」という名で載っている。前回来た時にアタリだったというだけあって、間違いない美味しさ。スパイシーでビールが進む。

ラープ・サラダ 850円

他にもいろいろ食べたので、駆け足でざっと紹介していこう。タイ料理の定番、豚ひき肉を使ったラープ・サラダ(Larb salad/850円)。ミントとレモングラスが効かせてあって、しっかり辛い。こんなフードコートっぽい店なのに本格的で侮れない。

カエルの炒めもの 850円

これはベトナム料理で、カエルの炒めもの(Ech xao lan/850円)。これまでカエルは何度か食べたことがある。骨が多く身は少ないが、癖のない肉質で食べやすい。今回はしっかり揚げられた皮の部分が特に美味しかった。

ホッケンミー 900円

せっかくなので焼きそばをもう一品ってことで、ホッケンミー(Hokkien mee/900円)。ここのはシンガポール式でビーフンと卵麺の2種を混ぜ炒めてある。ちなみにマレーシアのクアラルンプール式のホッケンミーはうどんのような太麺をダークソイソースで甘辛く味付けした黒い焼きそば。ペナン式のホッケンミーはエビガラ出汁のスープ麺。同じホッケンミーでも地域差が大きいのが面白い。

ヤンニョム・チキン 680円

東アジアも食べておきたい。こちらは韓国ピリ辛唐揚げ(Yangnyeom chicken/680円)、ヤンニョム・チキンだ。辛さは思ったほどでもなく、甘めの濃厚な味付けだ。ここまでで牛・羊、豚・鶏・蛙と色んな肉を食べてきたが、その種類の多さに驚かされる。ヒンドゥ教徒もいるだろうに、同じ厨房で牛肉使って良いのかと少し心配になる。

ジャガイモとビーフンの炒め物 550円

これはネパール料理のページに載っていた、ジャガイモとビーフンの炒め物(Aalu fin/550円)。スリランカや南インドでビーフン(イディアッパム)を食べるのは知っていたが、ネパールでも食べられているとは思わなかった。”Aalu”が「ジャガイモ」で、”fin”が「米粉(ビーフン)」か。語感からすると中国語の「粉(fěn)」が由来だろう。マサラ風味で乙な味だ。

スクティ・チリ 750円

もひとつ羊でネパールのスクティ・チリ。メニューには「干しマトンのスパイシー炒め(Sukuti chili/750円)」の名前で載っている。経営がネパール人らしいので、どうしてもネパール料理に寄ってしまいがちだ。

写真を撮り忘れたが、チベットモモ(Tibetan momo/650円)もいただいた。同じモモでもネパールとチベット、さらにスープモモの3種があり、別々に紹介されている。さらには中国の小籠包に焼き餃子、韓国のマンドゥ、シンガポールのカレーパフもある。ここ一箇所で、各国の餃子系料理を食べ比べできてしまうのだ。うーん、凄い。

お会計は一人だいたい4000円

途中で抜けたり、後から参加したり、人が入れ替わりつつ楽しく食べて飲んで、お会計は一人だいたい4000円。アジアを周遊旅行した気分になって、5000円でお釣りがきてしまう。例えばビリヤニと麻婆豆腐とか、シンガポールチキンライスとトムヤムクンとか、ハチャメチャな組み合わせもできると考えると、楽しみ方が無限に広がりそうだ。ヤバい店を知ってしまった。マニアックかつ度量の広い知り合いを誘って再訪せねば。

2軒目はミャンマー・カラオケ

ちなみに2軒目は隣の駅の高田馬場に移動し、なぜかミャンマー料理店でカラオケするという、なんともカオスな一夜だった。ミャンマー・カラオケは別にまた腰を据えて紹介したいと思う。

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店舗情報TEL: 050-5303-1789
住所: 東京都新宿区百人町1-11-28 大長今ビル 1F
営業時間: 11:00〜24:00
定休日: 年中無休
ホームページ
主なメニュー牛肉やきそば 790円
ホッケンミー 900円
ジャガイモとビーフンの炒め物 550円

マトンのスパイス和え 600円
ラープ・サラダ 850円
カエルの炒めもの 850円
韓国ピリ辛唐揚げ 680円
干しマトンのスパイシー炒め 750円
チベットモモ 650円
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