Asian Cuisine A.O.C. (東京都港区)

ある日、麻布十番で蟹と目が合った。

蟹と目が合った

もちろん生きている蟹ではない。どこでランチを食べようかとぶらぶら歩いて、目に入った立て看板の写真である。

歩道に置かれた立て看板

抱卵中のように蟹が抱えているのは麺らしい。蟹のパスタなら割と見かけるが「Asian Lunch」と書いてある。もしかしたら焼きそばかも知れない。気になる。よっしゃ、確かめてみよう。

麻布十番 Asian Cuisine A.O.C.

矢印の先へ向かってみると、「Asian Cuisine A.O.C.」というアジアンレストランを発見。あとで知ったが、六本木の人気店、「東京バル ajito」の系列店で昨年3月にオープンしたそうな。

麻布十番 A.O.C. 店内の様子

ドアを開け、日本離れしたセンスの内装にちょっと驚いた。凝ってはいるが気取ってないのが好印象。メインの通りから離れている上に、ピークタイムは過ぎていたので思ったより空いている。

麻布十番 A.O.C. ランチメニュー

ランチメニューにはエスニック料理がいろいろ並んでいる。「アジア料理」を看板に掲げているだけあって、ジャンル・国も多種多様だ。どれも美味しそうだが、カニ関連の麺料理は見当たらない。

麻布十番 A.O.C. グランドメニューから抜粋

目的の品はグランドメニューに載っていた。「丸ごと渡り蟹の濃厚蟹味噌炒め麺(1480円)」、これだ。ジャンルと言うか国は一応「中華(China)」になっている。英語表記は’Snow crab Stir-fried Noodles’。

蟹の旨みと特注もちもち中華麺。たっぷりの蟹味噌で和えた贅沢な一皿。たっぷりの香草を添えて。

「炒め麺」「Stir-fried」。焼きそばと分かって心の中でガッツポーズ。ランチでもこの品を注文できるか訊いたところ、OKとのこと。やがて運ばれてきたカニ乗せ焼きそば。盛り付けのインパクトが凄い。

丸ごと渡り蟹の濃厚蟹味噌炒め麺 1480円

麺はもちもちの太麺。カニ味噌をベースにしたソースを絡めて炒めてある。そこに砕いたナッツとパクチー、そして渡り蟹が豪快にトッピングされている。

豪快にトッピングされている渡り蟹

甲羅の内側は全てこそぎ落として、ソースに使われていた。メニュー名の通り、濃厚な旨味に加え、エスニック風に軽くスパイスを利かせてある。パクチーやナッツとの相性、食感の組み合わせもばっちりだ。

蟹味噌の濃厚な旨味

足には身肉も残っていた。カニ専用ナイフなどがないので、細い脚まで解すことはできなかったが、太い付け根の身などは美味しくいただけた。昨年、サンフランシスコのCrustaceanで食べたローストクラブ・ガーリックヌードルを思い出す。

足には身肉もたっぷり

そして蟹に興味が集中してしまいがちだが、実は麺自体のクォリティが高い。蟹味噌をまとった麺にはちょっと手もみ風の縮れが入っていて、太さや食感・風味など申し分なし。

麺自体のクォリティが高い

「この麺、浅草開花楼っぽいな……」

単なる印象が食べているうちに確信に変わってきた。どうにも確かめたくなり、後日再訪して店の人に訊いてみたらドンピシャ正解。特注した麺を浅草開花楼から仕入れているとのこと。まぐれでもこういうのが当たると嬉しいものだ。

サービスで食前にはランチ用のサラダも出していただけた。お会計は税込みで1598円。いやー、大当たりの焼きそばだった。街中でカニと目が合ってラッキーだったなー。

パッタイ ランチ1000円

その後も何度かこちらのお店をランチで利用している。パッタイは桜えびや厚揚げ、たくわん入りで自分好み。パッタイになぜ細切りのたくわんが入っているのかは、大久保のクンメー本店の記事をご一読あれ。

トムヤムラーメンランチ1000円

また、トムヤムラーメンも浅草開花楼謹製の特注麺を使っていて、辛さと酸味が癖になる美味しさだった。どの料理も通常のエスニック料理というよりは、一度アメリカ辺りを経てスタイリッシュに洗練されたアジア料理をイメージすると良いかもしれない。まだそれほど知られていない穴場だけど、そのうち混みそうな予感がするので、興味ある方は空いているうちに訪問することをオススメしますよ。

アジアン キュイジーヌ エー・オー・シー

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【TV出演】2/11 日テレ系『シューイチ』

テレビ出演のお知らせです! 日テレ系で2/11(日)に放送される『シューイチ』にたぶん出ます。というか、この告知書いてるの、放送始まってからですけどね。すみません。良かったらご覧ください。

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【イベント】2/15~28 かんぽ Eat & Smile [email protected]渋谷ヒカリエ

イベントのお知らせです! 最初に短くまとめると……

『2月後半、渋谷ヒカリエ11Fでランチタイムに「焼きそば風スパゲティ」を食べてね』

です。ではどういうことか説明しまーす。

かんぽ生命さんが『「食」を通じた健康づくり』というテーマで取り組んでいる「かんぽ Eat & Smile プロジェクト」と、食べあるきオールスターズ食べあるキングが連携したコラボレーション企画に、私も食べあるキングの一員として協力させていただくことになりました!

かんぽ Eat & Smile Cafe

渋谷ヒカリエ11階のTHE THEATRE TABLEにて、2/15から28まで「かんぽ Eat & Smile Cafe」が開催され、食べあるキングのメンバーがプロデュースするオリジナルメニューが提供されます。食べあるキング・焼きそば担当の私がプロデュースするのはこちら、「ウスターソース香る、焼きそば風スパゲティ」

焼きそば担当としてプロデュース

ウスターソースを使った焼きそば風のスパゲティは当ブログでも何度か取り上げて来ました。それらも意識しつつ味と健康を両立させたのが今回のメニュー。自信を持ってオススメできる一皿です。特にトッピングで一番に目を引くであろう、青ノリと紅生姜入りのカリカリ焼きチーズ=クロッカンテをぜひ味わっていただきたいですね。

なお、私が担当した「ウスターソース香る、焼きそば風スパゲティ」ランチタイムのみの提供です。また、2/15(木)はディナーメニューのみのため、ランチメニューは2/16(金)からの提供となります。ご注意ください。

ウスターソース香る、焼きそば風スパゲティ

私以外の食べあるキングメンバーがプロデュースする品も美味しそうなものばかりですよ!

●肉・ご飯担当:フォーリンデブはっしーさん
「フォトジェ肉!ローストビーフ丼2018」(ランチ)

●女子会グルメ担当:田中里奈さん
「玄米パスタで作る豆乳クリームの納豆パスタ」(ランチ・ディナー)

●へんてこグルメ担当:へんてこ八坂さん
「チーズonチーズ! チーズスフレオムレツ」(ディナー)

●日本酒担当:あおい有紀さん
「八海山ジュレに浮かぶ酒粕パンナコッタ」(ディナー)

それぞれの得意分野を生かしたメニューを、ぜひ味わってください。詳しくはこちらのページを!

あ、イベント期間中、ランチタイムオリジナルメニューを注文する際、かんぽ生命さんのページを提示すると、1メニューにつき200円割引になるそうです。また、オリジナルメニューの収益の一部は、『子どもの食生活応援プロジェクト』を支援するセカンドハーベスト・ジャパンの寄付金に当てられるそうです。頭の片隅に入れといていただけると嬉しいです。

そんなわけで、

『2月後半、渋谷ヒカリエ11Fでランチタイムに「焼きそば風スパゲティ」を食べてね』

という結論なのでした!! みなさま、よろしくでーす。

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大露路(おおろじ) (東京都港区)

1月某日、汐留で夜に用事があった帰り道。あまる訪れることがないエリアなので、新橋で一人飲みしていくことにした。向かっった先は大露路(おおろじ)という大衆酒場だ。つまみが一品300円均一というセンベロ好きの間では有名なお店で、前から一度来てみたかった。ただ、ほとんど予習はしていなかった。

新橋 大露路(おおろじ)

店内にはテーブルが4卓のみ。一人分のスペースは狭い上、席数いっぱいまで詰められて、ギューギューに犇めいている。手前テーブルの奥へと促されて着席。もちろん相席だ。厨房に背を向ける形、かつ飲み物メニューの真下なので、品書きがほぼ一切見えない。予習なしでメニューが見えないという、かなりツラいポジションだ。

キリンラガー大瓶 550円

メニューが見えないので、どんな酒があるのかもわからず。とりあえずあるであろうビールの大瓶(550円)を注文。銘柄を訊かれ、キリンラガーがドーンと置かれる。お通しはゆでもやし。相席している女性二人組が食べていたお新香(300円)も注文したら、これはしょっぱすぎて失敗。血圧を考えると箸が進まず。ただ、それ以外はどれも大当たりだった。

肉豆腐 300円

2品目に頼んだのは、同じく相席組が食べていた肉豆腐(300円)。一味唐辛子を振り掛け、箸で豆腐を割り、肉と一緒に頬張る。うむうむ、この味この味。ボリュームがあって、肉もたっぷり。熱々でたまらん。大正解。しかし隣が食べてるものしか注文できないのは厳しいな。首と腰を極限までひねって厨房のメニューを確認。視界に入ったメニューで今後の戦略を立てる。

トマトハイ 300円

しばらくして三人連れでやってきたサラリーマンに囲まれた。この店には慣れているらしく3人ともトマトハイ(300円)を飲み始める。「なるほど、そういうドリンクもあるのか」と自分も注文。ふむふむ、美味しい。地元野方の秋元屋などでトマトハイは飲み慣れているが、やっぱ美味いな。

ハムメンチ 300円

ハムフライを頼んだら、量が多いので何かと合い盛りにすることを薦められた。例えばメンチとかマカロニサラダとか。そっか、他の人が「ハムメンチ」「ハムメンチ」と注文していたのはそういうことだったのか。ということでハムメンチ(300円)。

分厚いハムが嬉しい

まずはハムフライにかぶりつく。カリッとした衣に分厚いハム。こりゃ美味い。メンチの中身はカレー味。こちらも負けじと美味い。どちらもたっぷり掛けられているソースがあう。食べごたえがあって酒も進む。トマトハイ(300円)おかわり。

ソース焼きそば 300円

締めはもちろんソース焼きそば(300円)。中細の蒸し麺にキャベツ、もやし、人参。トッピングは青のり、紅生姜、白胡椒。そしてタコのぶつ切りが入っている。この店の焼きそばの口コミをちょっと調べたが、タコに言及されているのはみあたらなかったので、たぶんたまたまなのだろう。

タコが入っておりました

味付けはオーソドックスなソース味。だが、それがいい。「良い居酒屋の焼きそばは野菜たっぷり」というのが私の持論。栄養が偏りがちな呑兵衛への優しさの現れだと信じているのだが、そこにタコも加わった。高たんぱく低カロリー。タウリンと亜鉛。これで300円て、愛にあふれているなあ。

相席したサラリーマンとわいわい楽しんで、お会計は2350円。「この店で2000円越えはなかなかない」と言われた。まあ良く食べたからなあ。お腹も心も満たされた。またこのエリアを訪れたら、ふらりと寄り道してみようっと。

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大衆酒場 BEETLE 五反田店 (東京都品川区)

さて。訪問から長いことお蔵入りになっていた店も折を見てあげていこう。今回紹介するのはBEETLEという大衆酒場の五反田店。訪れたのは昨年の3月だ。もう一年近く経つのか……

大衆酒場 BEETLE 五反田店

外観も内装も昭和感を醸しているが、こう見えて2016年にオープンした新店だ。1号店は蒲田にあり、母体のグループは他にも飲食店を幾つか経営している。暖簾のかぶとむしがかわいい。

男は黙って黒ラベル

こちらへは飲み友達の塩見なゆさんにお誘いいただいての訪問だ。メニューに「男は黙って黒ラベル」と書いてあったので黙って注文。私は生中(380円)。なゆさんは生大(770円)。飲む量が違うのでこれでOK!

あたかかいおでん

最初はおでんから。私が頼んだのは大根(170円)と牛すじ<220円)。どちらも出汁がよーく滲みている。夜風が冷たい春三月、温かいのが嬉しい。大根にとろろ昆布が乗ってくるのも個人的にプラスポイント。

沢庵納豆のり付き 320円

続いてなゆさんからオススメされた沢庵納豆のり付き(320円)。納豆と沢庵を焼き海苔で手巻きにしちゃうという酒のあて。パリッとした歯応えのあとから、タクワンと納豆の風味が追いかけてくる。刻み葱も良い塩梅で乙な味。これ、よそでも食べてみたいな。

BEETLE メニューの一部

そしてもちろん焼きそばもある。しかも黒と白の2種類だ。どちらも370円という大衆酒場ならではの価格なのがありがたい。

焼きそば・黒 370円

まずは焼きそば・黒(370円)。黒はオーソドックスなソース味だ。麺は縮れた蒸し麺で、細からず太からず。具は豚肉にキャベツ、小松菜も使われていた。花ガツオがたっぷり掛かっていて、皿の端に紅生姜が添えてある。

黒はオーソドックスなソース焼きそば

ソースはさっぱりした味わいでしつこくない美味しさ。マヨネーズが掛かっているが、全体の風味を邪魔しない程度に抑えてある。ボリュームはほどほど。酒のつまみにピッタリの一皿だった。

焼きそば・白 370円

続いて焼きそば・白(370円)も頼んでみた。こちらは塩味で、キャベツ、鰹節と炒めてニンニクが効かせてある。トッピングは小口切りの万能ネギとトビッ子。このトビッ子が良いアクセントになっている。

トビッ子が特徴的な白

プチプチした食感に海鮮ならではの風味が塩味に合う。値段も手ごろで、ペロッと食べられる焼きそばだ。おでんつゆなど、ほかのつまみと組み合わせて味わうのも楽しそうだな。

〆にシジミのお吸い物

もう何杯かいただいてお会計。すると〆にサービスのお吸い物が出てきた。澄んだ出汁の底には、シジミと素麺が沈んでいる。しみじみ美味しい。呑兵衛のツボをことごとくついてくるなあ。

お酒もつまみも安く、清潔感もあって雰囲気も良い。大衆酒場の新店もレベルアップしているんだなあと実感。焼きそばが2種類あって、どちらもお値段以上のお得感ってのが嬉しいなあ。近くにほしいね、こういうお店。

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レストラン 吉甚 (東京都港区)

イワシとかハムカツとか乗っている焼きそばがあるのなら、ステーキが乗っている焼きそばだって、あるんじゃないか? そう考えて探してみたら、芝浦にあるレストラン吉甚(よしじん)という店を見つけた。ここにそのものズバリ、ステーキ焼きそばなる品があるらしい。

港区芝浦 レストラン 吉甚(よしじん)

1月中旬の金曜日。仕事を終えて職場の同僚と訪問。場所はJR田町駅の南側。西口側からのアプローチだと第一京浜・札の辻交差点から南の陸橋へと進み、藻塩橋で新芝運河を渡る。サイゼリアの先、旧海岸通りの手前に目的の看板を見つけた。

レストラン 吉甚 店内の様子

ガラスケースにはワインボトルが並んでいる。雑居ビルの中二階に渋いドアがあった。フロアは広く、古き良き洋食屋さんという趣。ネットの口コミによると昭和38年創業だとか(異説もあるらしいが未確認)。テーブルが多数並んでいて、ランチは恐らく混みあうのだろうが、この時間帯、前客は一組だけだった。あとから一組やってきたけど、思ったより空いている。

2人以上ならクーポンでデキャンタワインが

テーブルに着席して、まずはWEBで入手できるクーポンを見せた。2人以上だとこのクーポンでワインのデキャンタがサービスしてもらえるらしい。白か赤かを訊かれ、赤を指定。期待以上の量が運ばれてきた。さっきのサイゼリアへの対抗だろうか。この量を無料サービスされると、かえって恐縮してしまう私である。

レストラン 吉甚 メニューの一部

さて、注文。目的の品、ステーキ焼きそば以外がなかなか決まらない。洋食メインなのだがバラエティに富んだ品揃えで、ついつい目移りしてしまう。同行者とあーだこーだ悩みながら、サーロインのペッパーステーキとコンビネーションサラダに落ち着いた。お通しのきんぴらごぼう(200円)をつまみながら待つ。

サーロインのペッパーステーキ 1080円

最初に運ばれてきたのはサーロインのペッパーステーキ(1080円)。「え、1000円ちょっとでこんなちゃんとしたステーキが来るの?」とパッと見で驚き。大きな一枚肉のサーロインステーキが、熱々のプレートに切り分けて盛り付けられている。奇をてらわない昭和チックな王道ステーキだ。

焼き加減も上々

牛肉の両面はしっかり焼かれているが、芯はちゃんと赤いまま。焼き加減も上々だ。味付けはシンプルに塩とブラックペッパー。上に乗っているガーリックバターも、フライドポテト・いんげん豆・人参グラッセという定番の付け合せも、いかにも老舗洋食店という味わいで嬉しい。

コンビネーションサラダ 480円

続いてコンビネーションサラダ(480円)が登場。何がどうコンビネーションなのか謎だったが、「盛り合わせ」程度のニュアンスなのだろう。葉物野菜が高騰している昨今、この値段でこれだけ盛ってくれているのは実にありがたい。個人的には白アスパラが印象に残った。

ステーキ焼きソバ 790円

そしてお待ちかね、真打ち登場。なぜか「ソバ」だけカタカナの、ステーキ焼きソバ(790円)がやってきた。メニュー名の通り、ソース焼きそばにステーキがドーンと乗っている。これもインパクト大のビジュアルだ。紅生姜が添えられているのが微笑ましい。

ステーキと焼きそばという組み合わせの妙

さすがに肉はちょっと薄めだが、それでも食べごたえ十分。焼きそばは蒸した中細の中華麺とキャベツ・もやし・人参・玉ねぎを炒めて、ソースで味付けしたオーソドックスな品。これにステーキを載せるという発想が実に面白い。これが790円って価格にも感心してしまう。一人ならこれとビールだけでも充分満足できそうだ。

ミートソースとキノコのとうふグラタン 530円

さらにもう一品、ミートソースとキノコのとうふグラタン(530円)を追加。滑らかな絹ごし豆腐を、濃厚なミートソースとキノコ、とろとろのチーズが包み込んだ熱々の品。これも値段に釣り合わないほどボリューミーだった。

お会計は3280円。1人換算だと1600円ちょっと。クーポンを使ったせいもあるけど、あれだけ飲んで食べてこの価格ってのは、申し訳なくほどだった。レストランというよりは普段飲みにも使えそうな、穴場の洋食屋さん。こういうお店は大好きなので、また機会があれば利用したい。

レストラン 吉甚

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【お知らせ】週刊FLASHの記事がWEBで公開

光文社「週刊FLASH」(昨年12月5日発売)に掲載された『焼きそば革命100年史』という3ページの記事が、WEBサイト「Smart FLASH」で公開されました。

焼きそば革命100年史(1)戦後闇市からお茶の間へ普及するまで
https://smart-flash.jp/lifemoney/32345

焼きそば革命100年史(2)ご当地焼きそばが席巻した2006年以降
https://smart-flash.jp/lifemoney/32397

焼きそば革命100年史(3)次世代の新しい味覚が爆誕中
https://smart-flash.jp/lifemoney/32426

力を入れて書いた記事が、こうやってWEBで読めるようになるってのは嬉しいですね。読みそびれた方はぜひどうぞ!

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【Retty】もえあずちゃんと餃子の王将で食べ飲み放題

Rettyグルメニュースに新しい記事を寄稿させていただきました! 今回は焼きそばではなく餃子でーす。

大食いアイドル・もえあずが挑戦!餃子の王将「食べ飲み放題プラン」が神がかったコスパだぞーッ!

人気の大食いアイドル、もえあずちゃんと餃子の王将で食べ放題・飲み放題にいってきました。ぜひご一読くださいませ~。

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楽喜亭 (東京都港区)

「大盛ですか? うちは並でも量が多いけど大丈夫?」

三田 楽喜亭

「楽喜」と書いて「ラッキー」と読む、三田の路地裏にある楽喜亭。量が多めなのは確かだが、決して爆盛り系の店ではない。ランチどきは近隣のサラリーマンの客でにぎわう庶民派の大衆中華だ。「こんな場所にあるの?」というロケーション、そして平日のランチ営業のみという点がちょっと特殊な店である。

楽喜亭 店内の様子

楽喜亭を訪れるのは、これが3回目だった。人気はラーメン類とカレーライス、そしてソース焼きそばだ。ソース焼きそばはチキンカツ・ポテトコロッケ・ハムかつなどのオプションも選べる。

楽喜亭 焼きそばメニュー

ちなみに前回はソース焼きそばポテトコロッケのせ(750円)を食べた。ホクホク揚げたての熱々コロッケで、ジャガイモの優しい味わいがソースになじんで美味しかったことを覚えている。その時のボリュームが印象に残っていて、大盛はどの程度のものか試してみたくなったのだ。

ソース焼きそばポテトコロッケのせ 750円

「前にも来たことあるのね。なら出すけど、無理しないでね」

ホール担当のお姉さんとそんなやり取りを経て注文した、ソース焼きそばハムかつ大盛(900円)。大盛は並盛の150円増し。前回訪問時のお皿と色は似ているが、より深みのある器に盛られてきた。ここの焼きそばは味噌汁もついてくるのが地味に嬉しい。

ソース焼きそばハムかつ大盛 900円

麺は細麺でやわやわ。浅く蒸した麺を湯がいて使うとか、そんな印象。マルちゃん焼そばに換算すると4玉分くらいの量だろうか。味わいは全く異なるが、五反田の梅林を思い出すボリューム感。具は豚肉、キャベツ、モヤシ。キャベツの千切りとハムかつ、刻み海苔に紅生姜がトッピングされている。

深みのあるお皿に盛られてきました

味付けはさっぱりめのソース味。小学生のころに土曜の昼ごはんで食べたような、ごく家庭的な味わいだ。前回座った席からちょうどソースのボトルが見えたのだが、どうやらブルドックの焼きそばソースを使っているらしい。肩ひじ張らない感じが店の雰囲気にあっていて良い。

ハムかつにはソースをたっぷりと

千切りキャベツとハムかつには卓上のソースをたっぷり掛けよう。揚げたてのハムカツはカリカリ、サクサク。チキンカツやポテトコロッケもいいけど、クリスピーな薄いハムかつがこの焼きそばにはピッタリだ。味噌汁は白味噌。豆腐とわかめのオーソドックスな品。どこまでも自然体を貫いている。

大盛をなんとか完食

出されたときはちょっと不安だったけど、なんとか完食。店員さんの静止を振り切って注文したのは神楽坂飯店以来だが、無事に平らげることができた。すっかり満腹で午後の仕事は睡魔との闘いになりそうだ。以前、あんかけラーメンを食べたけど、ほかのラーメンやカレーライスも美味しそうだった。次はそれらを食べてみようっと。

楽喜亭

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やきそばる (東京都豊島区)

Vinok(ヴィーノック)の店長が最近始めたという焼きそば専門店は東池袋にあった。屋号は「やきそばる」。2018年の1月中旬にグランドオープンを予定していて、それまではランチ営業のみのプレオープン期間とのこと。(※グランドオープン後に訪問した内容も追記しました

東池袋 やきそばる(プレオープン)

訪問したのは12月下旬の土曜日。東急ハンズの手前を右に入った、蒙古タンメン中本やGOGOカレーなどがある脇道に目的の店はあった。プレオープンということで、ちゃんとした看板もなく、ひっそりと黒板を出している。

やきそばる ランチメニュー

まずは店主の奥村さんにご挨拶。注文は食券制。メニューはソースやきそばとサカナ塩やきそばの2品のみ。Vinokのサカナソバと比較するため、サカナ塩やきそば(パクチー入り)の並盛(950円)を購入。追加トッピングはやめといた。

やきそばる 店内の様子

客席はカウンターのみで6席ほど。ここはもともとは五坪というカレー屋で、厨房とカウンターが逆の配置だったとのこと。完全に改装しての創業と知って、気合の入り具合を感じた。

自家蒸し麺を見せていただきました

麺は茶色未を帯びた自家製生蒸麺。豚肉とモヤシを鉄板で焼き、茹で上げた麺を併せて炒める。トマトを投入し、味付けして混ぜ炒め。盛り付けてできあがり。スープも出してくれた。やはり魚が一尾丸ごとトッピングされているってのは、インパクトあるなー。

サカナ塩やきそば(並盛) 950円

Vinokは茹で麺でかなりのコシがあったが、こちらの蒸し麺はそれを上回るバキバキの歯応え。この独特な食味を出したくて、生麺で仕入れて自家蒸しにしているそうだ。いやあ、手間が掛かるだろうなあ。それを調理前に茹でる点も面白い。今後、蒸し麺の食味が再評価される予感がする。

イワシのコンフィが丸ごと乗ってます

具や味付けは基本的にVinokのサカナソバと同じ。スパイシーでエスニック風味。スライスのアーモンドが砕いたナッツに代わっているくらいか。トマトとパクチーがパッタイのような味わいをもたらしている。

バキバキ歯応えの蒸し麺

そしてマイワシのコンフィだ。イワシを油で煮てあるので、オイルサーディンとも呼べる。食べ応えがあるうえ、焼きそばのスパイシーな味付けに妙に合うのだ。香辛料が生臭さを上手いことまとめあげて、旨味に昇華している。

オイルサーディンがスパイシーな焼きそばに合う

麺の量は並盛で150g。ランチにはピッタリの量だった。Vinokと同じく基本的にイワシを使うが、仕入れや旬に応じて別の魚を使うこともあるとのこと。限定メニューのようで面白い。どんな魚が出されるのか、楽しみだ。

店長の奥村さんによると、グランドオープン後は夜も営業する予定で、焼きそばも提供するバルになるらしい。いまは土日も営業しているが、プレオープンでの客の入りを見て定休日を決める予定だそうだ。なお、ソース焼きそばはオイスターソースが味付けのベースで、サカナ塩やきそばとは全く異なる味だそう。確かめに再訪しなきゃだな。

【2018.02.04追記】

1月12日のグランドオープン後に訪問。屋号のネオンが夜道に光っていた。

やきそばる 夜営業

飲み物メニュー。オーナーが長野出身なので、長野関連のドリンクがチラホラ。

やきそばる ドリンクメニュー

志賀高原IPAが生で飲めるのは嬉しい。サイズが大小あって、こちらは大(650円)。お通しの揚げ蕎麦が合う。

志賀高原IPA(生大650円)

そしてフードメニュー。焼きそば以外もバラエティに富んでいて充実している。

やきそばる フードメニュー

こちらはメニュー筆頭のスパイシータンドリー唐揚げ(3ヶ・300円)。熱々でスパイシー。ビールが進む一品。

スパイシータンドリー唐揚げ(300円)

オリエンタルソースやきそば。モチモチで歯応えのある蒸し麺に、オイスターソースをベースにしたスパイシーな味付け。

オリエンタルソースやきそば(700円)

目玉焼きの脇にちょんと乗っている赤いのは自家製の唐辛子ペースト、ハリッサだ。これを好みの分だけ混ぜながら食べる。後を引く美味しさだ。

自家製ハリッサの辛さがとても良い

ランチも良いけど、バルタイムも楽しかった。お酒が好きなら夜も訪れて欲しい。

やきそばる

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